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結果には予兆(?)があります。


 みなさん、こんにちは。昨日は国家総合職試験<教養区分>の最終合格発表日でした。申込者数の微減に加え昨年からの合格者数増加が堅持されたこともあり、競争倍率はかなり緩和されましたが(それでも、19.5倍あります…)難関であることに変わりありません。最終合格されたみなさん、合格おめでとうございます!
一方、最終合格に至らなかった人は、期待していた分、落胆ぶりも相当なものだと思いますが、まずは成績開示請求しませんか?なぜなら、試験結果の詳細を知ることは、現時点における自分の努力の程度を直視する上で必要不可欠な行為だからです。面接に問題があったのか、それとも論文に問題があったのか、弱みが把握できるだけで、今後の対策は大いに捗りますよ。
 ちなみに、春試験はどの区分も教養区分に比べてはるかに合格しやすく、特に、経済区分は今から本格的に勉強を始めても十分間に合います(CIMAアカデミーでも、12~1月から始めて春試験に最終合格さらには官庁訪問で内々定獲得した受講生が何人もいます!)。ゆえに、思い立ったら、即行動に移してみませんか?ただいま講座割引実施中ですので、是非一度経済区分HPをご覧ください。
 さて、今回のブログのタイトルですが、もちろん教養区分の結果を受けてのものでありますが、言葉の使い方としては正しくはありません。しかし、教養区分に関しては、2次対策を行っている最中にある程度合否が予測できてしまうという意味で、これ以上の表現が私には思いつかないので何卒ご理解ください。
 教養区分は専門科目が試験に課されず1次試験の合否は教養択一のみということもあり、毎年、1次試験の結果を受けてCIMAアカデミーで2次対策講座を受講される方が一定数います。今年は特にその傾向が強く、模擬面接や政策課題討議等、2次対策の実践編を共同で実施するアガルート・アカデミーも含め、大多数が2次対策のみの受講生でした。
 このブログを読んでいる方ならご存知だと思いますが、教養区分の2次試験は、企画提案試験、政策課題討議そして人物試験(人事院面接)から構成されていますが、忘れてならないのは、1次試験時に受けた総合論文が最終合格において最も大きな比重を占めているということです。
 しかし、ほとんどの人は1次対策としては数的処理等の択一問題ばかり演習し、論文はぶっつけ本番に近い状態で臨んでいるのが例年の姿です。で、1次試験に合格すると、みな2次対策に勤しむけれど、そのときには論文のことは忘れてる…。ゆえに、2次試験ではそれなりに手応えを感じたにもかかわらず、最終合格に至らなかった場合、相当なショックを受けます。最悪の場合、春試験の方がはるかに合格しやすいにもかかわらず総合職自体目指すのをやめてしまう人も出てきます。
 実は、企画提案試験対策で書いてもらう小論文を見ることで、総合論文の出来はおおよそ把握することができます。多くの人は施策の提案に集中しがちですが、優れた施策を提示することよりも、文章力を磨く方がはるかに大事です。「~だ。」とやたら断定調で書く(本当に多いです)、読点をたくさん使うことで1文が極めて長文になる、前置きが長すぎて課題に対する答えがなかなか見当たらず文末に申し訳程度に施策が書いてあるだけ…いずれも論文の講座をきちんと受講していれば、指摘されていたはずの内容ばかりです。企画提案の小論文で表れるくらいなのですから、試験時間が4時間もある総合論文ではもっと文章の粗が出ていたことと思われます。
 もちろん、2次対策に勤しんでいる人に既に終わった総合論文のことについてどうこう言うことはありません。ただ、来るべき企画提案試験に向けて小論文の改善点を指摘するのみです。ゆえに、今回の試験結果について、自身の出身大学を理由にしようとしている人は、自分自身が原因であることに早く気づくべきで、二度と同じ目に遭いたくないのならば、早急な行動あるのみです。春試験に向けてもう一度奮起する方は、今回の経験を踏まえ次こそ成功させるよう頑張って下さい。
 また、来年の教養区分受験を考えている方は、1次試験突破のために択一試験は確かに大事ですが、同日に実施される総合論文対策を同じくらいの比重で取り組むようにしてください。繰り返し論文を作成し、添削を受けることで確実に文章力は向上します。ここをしっかりやっておくと、2次の企画提案試験がかなり有利になりますよ。本気で合格を狙っている方からのお問合せをお待ちしています。
 それではまた。

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