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合格した人も不合格の人も、本番はこれからです!


 みなさん、こんにちは。先週は教養区分の1次試験合格発表がありました。この区分も遂に申込者数が減少に転じたことから若干門戸が広がったとはいえ、1次試験の倍率はほぼ例年並みの10倍でした。合格した方、とりあえずはおめでとうございます!

 とはいえ、詳細にみていくと今年は合格最低点がずいぶん下がったなあ、というのが本音です。以前のブログにも書いたように、昨年は基礎能力Ⅰ:15点、Ⅱ:17点が1次合格最低点でした(一昨年に比べボーダーは下がっています)。Ⅰのほうに傾斜がかかっているため、Ⅰが1点下がり14点の場合、Ⅱは20点得点する必要がありました(19点だと不合格)。ゆえに、なんとか35点確保することを目標に指導していたのですが、今年、うちでは13/19で合格した学生がいました。

 ところが調べてみると、件の学生が最低点というわけではなく、16/11で合格している人もいるようで(現時点では平均点や標準偏差が未公表なため、標準点換算ではどちらが上かはわかりません)、基礎能力Ⅰに比重がかかっているとはいえ「素点で半分で1次通過できるとは…」と、正直驚いています。

 「試験問題の難易度が…」という人もいるでしょうけれど、専門科目がない教養区分って問題の難易度にそう変化はありません。というか、毎年「今年は難しい…」という声ばかりきかされています。もちろん、受験生の学力次第では、試験問題は同レベルでも平均点および標準偏差は大きく変動します。あくまでも憶測の域を出ませんが、内定者パンフレットに掲載されている内定者の出身大学の変化ぶりから察するに、全体の人数こそ微減でとどまっているものの、受験者層自体に大きな変動が生じているのではないかと思っています。

 とはいえ、点数がどれだけ低かろうと合格は合格です。以前から言っているように、教養区分は完全な2次偏重試験であり、例年、択一試験の点差なんか簡単にひっくり返せます。しかも、試験科目は政策課題討議試験、企画提案試験、人物試験という、いずれも一人で対策を立てることが困難な構成となっています。

 それゆえ、宣伝になりますが、昨年に引き続き今年も、CIMAアカデミーでは教養区分2次試験対策講座を開講中です。多少費用は掛かりますが、個別指導が充実していることから、HPに記載の通り合格率はかなり高い水準にあります。2次対策にお悩みの方は是非ご検討ください(こちら)。

 一方、公務員試験自体がはじめてで不合格だった人も、落ち込む必要は全くありません。これも幾度となく言っていますが、本番は来春ですし、最終合格までのハードルも春試験の方がはるかに低いです。今回の試験を契機に、本格的に試験勉強を開始すればよいだけです。メディアから伝わる官僚の現状を聞かされるとモチベーションが下がってしまいがちになりますが、そんなときには説明会に参加して現職の方の話を聞くことをおススメします。

いつもより短いですが、今日はこの辺で。


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