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まもなく教養区分出願開始です!


 みなさん、こんにちは。定期テスト真っ最中という方も多いことと思います。私もこの1週間が定期試験期間になっており、全5科目、履修者数280名分の採点をお盆休み前には終えなければなりません(ついこの間、官庁訪問が終わったと思ったら間髪入れずに定期テストがやってくるんですよね…)。

 さて、テストが終われば皆さんは夏休みに入ると思いますが、時が経つのは早いもので、教養区分の出願が今度の金曜日(8月2日)より始まります。春試験と異なり出願期間は長いですが、インターンシップに参加したりで、意外と時間がとれなかったりするものです。ちゃんと手続きしてくださいね!

 官庁訪問終了後、「教養区分を受験して12月官庁訪問に挑戦すべきかどうか?」という相談が多く寄せられていることは、ブログでも幾度となく紹介してきましたが、その一方で、内定者(正式には9月末までは内々定者ですね)のうちの誰かが毎週のように、挨拶がてら遊びに来て、自分が体験した官庁訪問のエピソードをいろいろ話してくれます。

 異口同音に内定者が「官庁訪問期間中のサポートは本当にありがたかった」と言ってくれるのは、こちらとしても本当に苦労が報われた気になります。だけど、こちらは満を持して臨んだにもかかわらず100%の内定率にはならないんですよね(今年は71%です)…。正直「どうすれば100%になるんだ?」と大きな壁にぶち遭ってしまった気分です。

 ある内定者が「自分のことを棚に上げて言うのも気が引けるけれど、実態がよくわからないということも手伝い、学生は官庁訪問のハードさを過小評価している。自分のできることを全て出し尽くした人は結果に関わらず、充実感が得られ、どんな進路を歩むにしろ自分なりに納得できる。でも、ちゃんと準備してこなかった人に限って、すべてが終わった後になっても諦めきれず、まるで大学入試のように何度も何度も受験して、かえって自分の将来の可能性を狭めていく…」と言っていました。

相変わらず超売り手市場が続いているにもかかわらず、貴重な夏休みを官民問わずインターンシップに費やす学生が年々増加しており、CIMA生に限らず、勤務先大学でも学生の就活に向けた動きは年々早まっています。こうした傾向は、本来ならば皆、万全の態勢で官庁訪問に臨むことになるはずなのですが、現実は正反対になっています。

 実は、こうした異様ともいえる早期からの就活に向けた学生の行動について、昨年の官庁訪問終了後に行われた農水省との意見交換でも話題にのぼりました。インターンシップは夏だけでなく春先にも実施されているし、説明会等のイベントに至っては年中行われているのにもかかわらず、試験直前(春先)に初めて接点を持てた人で官庁訪問にやってくる人はほとんどいないと聞かされ、私にはちょっと意外でした。しかし、後で内々定者に話を聞いてみると、『私も、大学3年の夏までにアクセスした所中心に官庁訪問回りました!官庁訪問数ヶ月前に初めて話聞いて、いいなって思った省庁であっても、何が何でもってほど強く惹かれたわけではなかったので避けてしまいました』と、同じような回答が返ってきました。

 早期から自分の将来について意識を高めておくこと自体は、もちろん良いことだと思います。しかし、官庁訪問の指導をしていて毎年思うのは、最後は、志望先との相性がモノをいいます。「何を今さら!」とお思いでしょうけれど、でも、これがなかなかできないんですよ、みんな。切っ掛けは何であれ、憧れの就職先を見つけ出したら、志望先にとって、自分が如何に向いているかをひたすらアピールする、悪く言えば自分を作り込むことに勤しむ…。そこには、パーソナリティを見つめ直すという姿勢は全くありません。言い換えれば、時間をかけ、そして人にしつこいくらい助言を求めつつ、この面倒な作業を継続できた人が、うちの受講生を見る限り、内々定獲得に至ってます。

 とはいえ、助言を素直に聞くことのできる人って、総合職志望者と言えどあまりいません(あくまで経験則ですが…)。経済学をはじめ試験のことならば、ほとんど全員、私の言葉を素直に聞いてくれます(この段階で聞いてくれない人は、試験自体通りません)。でも、あなた方自身のことについて、他人である私が疑問や助言を投げかけると、一転して、容易に耳を傾けてはくれません。耳を傾けてくれるまでにはかなりの時間を要します。自分のことについて、他人の言葉をちゃんと受け止めるのって、信頼関係が構築されなければまず無理です。

 説明会や官庁訪問(または、それらの対策と称する自主的な勉強会)において、必ずと言っていいくらい、「公」なるものへの意識が非常に高い人が現れます。もしかしたら、あなたがたがそうした人物になるかもしれません。しかし、強すぎる思いは、往々にして「べき論」へと転化していきます。自分の心の奥底に日頃より留めているものならまだしも(それだって、限度があります。場合によっては、誤った責任感の強さへと転化して、心身に不調をきたす結果にもつながりかねません)、周囲に同調を求めるようになると、外部不経済以外の何物でもありません。

 憧れの一員になりたいが故に、自分の感情を押し殺すくらいの使命感に転化させたり、周囲にも同調を求めたりするくらいならば、「いいな」と思うことを列挙してみて、自分の感性を探る作業をすることをおススメします。説明会やインターンシップはそのための場だと思った方が気持ちも楽になるかと思います。もちろん、試験勉強も忘れずに!これから夏休みに入るのでしょうから、本格的に試験勉強も開始しましょう。それでは、また。


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