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間に合うかわからないけれど、自分は何者なのかをこの週末、必死に問いかけて!


 みなさん、こんにちは。官庁訪問第1クールも終わりました。CIMAアカデミーのHPへのアクセスユーザー数も、去年ほどではないけれど最終合格発表日から連日250人を超える状況にあります。これがどのくらい大変なことなのかと言えば、経済区分の最終合格者数は全国で168人で、過年度合格者を足しても経済区分で今年官庁訪問をしている人はおそらく200名にも満たないかと思います。つまり、法律はじめ他の試験区分の合格者もこのブログを閲覧している状況を意味します。

 順調に進行している人がいる一方、はやくも手持ちの駒がなくなった人もかなりいるんじゃないでしょうか。どうするかは皆さんが決めることですが、時間もとりませんのでせめてこのブログを読んでから第2クールに向けてどうするか決断してください。こちらとしては、アクセス数が多いこの時期じゃないと、総合職試験に関する悪しき都市伝説を看破することもできませんので…。

 現時点で官庁訪問が上手くいっていない人(たぶんこちらの方が多いでしょう)の中には、「学歴の壁が…」と言っている人が多いかと思います。でも、それは違うと思います。twitterやFacebookで宣伝したように、CIMA生は今回択一試験から誰一人として不合格になることなく最終合格を果たしています。もちろん、東大生はいますし、最大派閥でもあります。でも、今年の学生は、東大、早稲田、慶応、中央、横浜国大、京大とかなりバラエティに富んでいます(教養区分含む)。

 今回、うちは院卒行政区分1位、経済区分一桁合格者を輩出していますが、いずれも東大生ではありませんし、択一試験で7割とった学生も一人としていません。にもかかわらず、経済区分で真ん中より下の順位(84位)での合格者は一人しかいません。さらに、肝心の官庁訪問についていえば、全員順調とは言いませんが、手持ちの駒がなくなった学生は誰もいません(第2クールで返り討ちに遭うとみっともないのでこれ以上のことは控えます…)。

 総合職試験が人物重視へと舵を切って以降、うちは択一至上主義を放棄しています(もちろん、教材、最低限のコマ数は用意してありますが、民法を開講しないように取捨選択を徹底しています)。代わりに単に知識を増やすのではなく、各人の思考過程を把握するために学生に積極的にしゃべらせる形で2次試験対策を徹底重視してきました。もちろん、専門知識を要する話なんて、ほとんどの学生は初見ではうまく話せません。それでも、沈黙を許さないという姿勢を徹底させたのが、今回の結果につながっているのかな?と思っています(来年もこのやり方が通用するかどうかはわかりませんが…)。

 しつこいほど語らせることで、各人の思考過程や人となりが見えてきます。それは志望動機を書くときに大きな威力を発揮します。皆、最初は業務から入っていき、それに無理やり自分を合わせるように、あこがれや知識を付け加えていきます。でも、それでは見向きもされないことに気づかされたのではないでしょうか。原体験って決して過去のイベントのみを指しているのではなく、自分自身をどれだけちゃんと見てきているのか?ってことなのです。

 最近は短期決戦の様相が強まっているため、どこの省庁も候補者をそれなりに抱えており、それゆえに、第2クールから参戦というのは厳しいと思います。しかし、切られた省庁におけるやりとりを書き出しつつ、自分の性格、これまでの経験を付きあわせることで志望動機をもう一度書き上げることができれば、可能性はまだあります。意外と、当初思ってもみなかったところに適性があることに気づくかもしれませんよ。

 最終合格者のみに参加が許されたイベントを第1クールのみで放棄するのってもったいないと思いませんか?最後まで続ければ、結果はどうであれ、「自分はやりきった!」という充実感が得られるし、官庁訪問終了とほぼ同時にこのブログからも離れ、新たな道へと歩み出していくこともできるでしょう(何年も官庁訪問の場に留まりつづけるのは、精神衛生上よくないですし、自身の可能性を狭めるだけですので、本当にお勧めできません)。

 今日は、これからうちの学生だけでなく、アガルートさんの学生に対しても指導することになっていますので、この辺で終わりにします。どうです?第2クールへと踏み出す気になれましたか?それでは、また。


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