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卒業生の方はおめでとうございます。受験生は、いよいよ出願です!

最終更新: 2月6日


 みなさん、こんにちは。持病の椎間板ヘルニアが悪化し、ブログ更新ができませんでした。このブログを読んでくださっているのは、受験生の方がほとんどだと思いますが、卒業生の方、ご卒業おめでとうございます。私は毎年、①容易ならざる人間になれ、②自分を大事にしろ、の2つをはなむけの言葉としています。大学生全体に相応しい言葉なのかはわかりませんが、「国民」という非常にあいまいな言葉によって押しつぶされてしまう学生を山ほど見てきたので、官僚になる学生にはこのくらい言っておくのがちょうどよいと思ってます(まあ、たいてい、きいちゃいないし、自分が追い込まれて、こちらに相談してきたときにようやく思い出すのが常ですが…)。

 今週金曜日より、今年の国家公務員総合職試験も出願開始です。手続きはすべてインターネットで簡単なので後回しにしがちですが、出願期間が短いので忘れずに手続きしましょう!もう何度となく言っていますが、早く本気モードになってくれることを願っています…(うちの学生だけの特殊事情なのか、それとも全国的現象なのかわかりませんが…)。

 もう何年も前から、同時期のブログにおいて、法律区分と経済区分の採用予定数が減少することを書いてきましたが、今年の本試験においても、法律区分と経済区分の採用予定数が減少します。採用予定数と実際の採用数にはかなりの乖離があるので(法律も経済も、実際の採用数はもっと少ないです…)、各省庁の実際の採用活動に影響があるとは思われませんが、一次試験および最終合格者数は今年も相当数削減するものと思われます(採用予定数は、最終合格者数に影響するため)。採用予定数と合格者数の関係について、下表にまとめておきましたので、詳細はそちらをご覧ください。

 法律区分は例年、申込者数が1万人を超えるので、一次試験を通過するためには最低でも6割~6割5分の得点が必要ですが(昨年はなぜか5割ちょっとが1次最低点だったようですが…)、経済区分は、ここ3年ほど択一試験における合格最低点が5割で十分という異常な状態が続いています。しかし、これだけ採用予定数を絞れば、いくら官僚不人気で申込者数が減少傾向にあるとはいえ、さすがに5割なんてことにはならないでしょう(というか、筆記については、大学で勉強した人がちゃんと報われる水準であってほしいと願っています)。

 ちなみに、各省庁は官庁訪問において「法律から○人、経済から×人採用」などという区分ごとの枠に従った採用なんかやっていません(もちろん、法律区分合格者の方が数が多い分、採用数も多く出ますが…)。ゆえに、自分の専攻分野も顧みず上表を見て、法律の方が採用数が多いから法律区分で申し込もう!などという愚かな行動に出ないでください。運よく1次試験を通過したとしても、2次試験で膨大な量の専門記述に直面するので意味ありません。

 これまでに幾度となく書いていますが、就活市場が売り手優位になればなるほど、たとえ公務員が本命であっても、試験勉強に割く時間は減少傾向になるようです。少なくとも、毎週の小テストを見る限り、私の不安はなかなか解消されません。ただし、これがうちの受講生だけの現象なのか、公務員志望者全体にみられることなのか、私には確信は持てません。ここ数年の総合職一次試験の結果からは、おそらく後者だろうと思いますが…。

 しかし、この試験結果と大学生全体の学力動向は全く別物です。予備校講師の眼からみた大学生には不安ばかりしか感じませんが、大学教員の眼からみた大学生には学力低下という危惧は正直感じません。定点観測をしている限りでは、むしろ、5~6年前の大学生の方が現在の大学生よりも勉強量に関して劣っているように思われます。それでも、受講生には、「周囲の準備不足に期待するな!ペーパーごときで覚束ない奴が、どうやって2週間、朝から晩まで拘束される官庁訪問を乗り切るんだ?」と厳しい態度で臨んでいます(新3年生には、真逆の態度で接してますが…)。

 もちろん、周囲の状況に大きく左右されるのが人間なので、気持ちと実際の行動が伴わないのは同情します。しかし、外的要因(といっても、大抵は自分次第でいくらでも都合がつくものばかりですが…)を理由に、こちらの具体的な要求に応えられない人に対しては、一昔前ならば容赦なく叱責していたのですが、時代が時代だけに最近は必要以上のことは何も言わないようにしています(私が学生ならば、こうした扱いの方が恐怖なのですが…)。もし、上表と私の文章を目にして気持ちが萎えてしまった方は、冷たい物言いに思えるでしょうが、違う進路を歩むことをおススメします。とてもじゃないけれど、官庁訪問まで耐えられないと思います。

 一方、試験勉強に集中したいけれど、如何せんこれまでの勉強量不足のため、択一試験に不安を覚えている人は財政学・経済事情および経済史の勉強に集中するのがよいかと思います(経済区分の場合)。学習範囲の狭さの割に出題数が11問もありますし、教養の社会科学や時事対策にもなります。ただし、経済史を除いてこれら科目は、科目の性質上過去問というものが全く役に立ちません。

 宣伝ではありますが、ブログの最下段に案内が出ている財政学・経済事情単科講座をおススメします。2日間もあれば6問出題される経済事情は片付きますし、CIMAアカデミーでは遠方の方でもすぐに勉強が開始できるよう、問題集データのみ先に送信もいたします。択一の点数を少しでも伸ばして、余裕をもって2次試験に臨みたい方は是非ご検討ください。また、択一の目途がついた方は、早急に2次対策に着手したほうがいいですよ!経済区分の2次試験は一次試験と雲泥の差ですから…。過去問全く知らない方は、弊社のHPに2次記述解説のサンプル動画がありますので、早めに見ておくことをおススメします。

 それでは、また。


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