みなさん、こんにちは。択一試験お疲れ様でした。私も昨日は、受講生とともに朝早くに経済区分試験会場へ向かいました。試験開始1時間20分前には最寄り駅に到着したので「ちょっと早すぎたかな。一緒に来た受講生に悪いことしちゃったな…」と思ったのですが、周囲を見渡すと受験生らしい人ばかりです。そのまま人の流れに従い会場に向かったのですが、とにかく遠い…。長いこと公務員試験の予備校講師やってますが、最寄り駅から徒歩15分かかる試験会場ははじめてだったので、結果的には、早く出て正解でした。会場でWEBのみの受講生達とも初めて会い、無事みんなに直前チェック集を渡すことができました。
試験当日の夜から現在に至るまで、弊社のHPのアクセス数が急増しています。うちは経済区分と教養区分だけの予備校なので、平常時は一日でユーザー数が50人いけばかなり多い方なのですが、今日は夕方時点ですでに100人超えています(みな経済なのでしょうか?法律区分の方がうちのHPみても、あまり得るものはないような気がするのですが…)。正答番号が発表され、自己採点をしてみたものの、果たして一次試験通過するのかどうか気になってのことだと思いますが、正直、今年に関しては、択一試験の合格最低点のちゃんとした予測はできません。
理由は、①以前から言及しているように、教養区分合格組が全員受験しなかったため、受験者自体減少した、②現在のところ全員(といっても、5,6名ですが…)50点以上で、なかには60点台の学生もおり、当初の私の予測と大きくずれている(もちろん、今後報告が増えれば状況も変わりますが…)、③池田が試験問題を実際に確認するためには、水曜日のゼミまで待つ必要がある。以上より、学生の出来が良いことはもちろん嬉しいことなのですが、現在のところ、私は何も言えません。ただ、昨年よりはさすがに合格最低点は上がると思いますが…。
今、うちだけでなく、様々な予備校さんのHP等で何か情報がないかと探している方も多いかもしれません。ですが、私が言えるのはただ一つです。それは、「当落線上にある人ほど、今すぐ気合を入れて2次対策をすべき!」です。今日、私に報告してきた学生には、「まったく問題ないから、2次対策すぐやって!」とアドバイスしています。当落線上の方は、12日の発表までは気が気でないかもしれませんが、勉強に集中できないと、どんどん差がついてしまいますよ。万一、残念な結果になったとしても、やるだけやってだめだったのと、やらなかったがゆえにダメだったのでは精神的なダメージが全然違うように私は思うのですが…(後者の方が当然よくない)。
3日からの2次直前記述対策の準備があるので今日はこの辺にしますが、追い詰められた時にどう行動するか、いま右往左往しているようだと、官庁訪問には、とても耐えられないように感じるのは、私だけではないと思います。慎重さも大事ですが、決断力はもっと大事ですよ。
それでは、また。