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仕事を生きる目的にはしないこと!


 みなさん、こんにちは。私はまだ冬休み気分が抜けません。理由は単純です。大学の講義が祝日や他の曜日の授業との振替、さらにはセンター試験準備で今週はやたらと休講が続いたからです。来週には日常に戻るのでしょうが、2週間もしたら今度は定期テストですから、冬休み気分が完全には抜けきらないまま、春休みに突入することになるかもしれません…。

これまでにも何度となくHPやブログに書いていますが、CIMAアカデミーの受講生は殆どが国家公務員総合職試験最終合格者になります(全員といかないのがツライところですが…)。ただし、内定となると話は別です。厳しい官庁訪問において、残念ながら内々定獲得に至らないCIMA生もそれなりに出てしまいます。

 現在の売り手市場において、こうした『最終合格≠内定』が、大学生の総合職志望を躊躇わせる要因の一つであり、そうしたリスクに備え、多くの受験生は民間企業の併願もしていますが(CIMA生についていえば、他の公務員併願者はかなり少ないです)、皆さんの想像以上に、一つも内定先を持たない状況で官庁訪問に突入する人が多く存在するのも事実です。

 どこも内定先を持たないまま官庁訪問に臨み、運悪く内定獲得に至らなかった場合、民間の秋採用に切り替えるか、翌年の官庁訪問に再チャレンジするか迫られますが、ずーっと官僚それも特定の省庁にしか目を向けていなかった場合、どちらを選択するにせよ、相当の苦労を強いられます。絶対的な正解があるわけではないので、ある意味、本当の人間力が試されているといえます。

 先日、ある元受講生から「就職先が決まった」という報告がありました。官庁訪問までは官庁の世界にしか目を向けていなかった上、当該学生は障碍を抱えており(手帳は取得していませんが…)、就活サイトの担当者に「この国で仕事をしていく以上、障碍のことはついて回る」旨言われたくらいですから、秋からの就活はそれなりに苦労したと思います。

 そうした自分と同様の経験をした人は過去にも多くいるはずなのに自分は知るすべがなかっただけでなく、これからも多くの人が自分と同様の経験をするはずなのに、それを伝え活かす術が無いことを、就活を通じて実感したそうです。そこから「障碍」「外国人」など、この国で生活するさまざまな少数者へと関心を拡げていった結果、仕事の傍ら、彼らが必要に応じてアクセスできるWEBプラットフォームを構築するに至りました。

 公務員を目指す人は、程度の差こそあれ社会問題への関心が総じて高いです。仕事を通じて、自身の関心事に取り組めればもちろん嬉しいでしょうが、実はそういった人はあまりいません。私もそうですが、大抵は、仕事を通じて社会と自分の関係をその都度問いかけ、そして認識していくのでしょう。下手すると、「問いかけ」といっても実は、自分で自分を騙す行為がほとんどなのかもしれません。そういう状況下で、仕事とは別に自身の関心事について社会に向けて情報発信していく術を見出した受講生の行動力には素直に敬意を表したいと思います。

 まだ現在は準備中だらけですが、「完成したら、うちのHPにリンク貼るし宣伝もするよ。場合によっては、私、インタビューに応じますよ!」と約束してあるので、問題意識が持続している限りは、近日中に公開へと至るかと思います。その際には、このブログでも紹介しますので是非閲覧いただければと思います。

それでは、また。


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