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総合職試験は筆記至上主義ではありません!

 みなさん、こんにちは。はやいもので来週から2次試験ですね。ずいぶん前のブログにも書きましたが、うちは昨年の教養区分試験で全員官庁訪問の権利を獲得したため、いまのところ、昨年までと比べてかなり暇です(官庁訪問対策はもちろん、毎日のようにやってはいますが…)。専門記述問題集を注文してくれた方に教材を順次発送するのに多少時間がかかった程度です。


 時間に余裕ができるのは以前からわかっていたので、普段協力関係にあるアガルートアカデミーさんの総合職向け模擬面接に結構な枠を提供しました。しかし、目下のところ全く音沙汰なしです。「総合職志望の受験生がいないのかな?」とも思いましたが、院卒区分向けの模擬政策課題討議は順調に申し込みが入っていますし、総合職の講座受講生もそれなりにいるようです。


 もしかしたら、「専門記述対策でそれどころじゃない!」と余裕のない方が多いのかもしれません。だとすれば、私はこう忠告します。

「専門記述は白紙じゃない限りは、思ったよりは点差がつかない(みんなできないし、相対評価で点数をつけるからです)。でも、人事院面接はそれ自体、全体の2割を占めている上、1つ評価が違うと数十点の点差がついてしまう。ましてや、人物重視の時代なのだから、面接軽視は命取りになる」


 学部生は、募集要項等をみれば明らかなように筆記試験の2日後から始まりますし、後に院卒区分受験者が控えているのですから、専門記述後から準備を始めるようでは、十分なパフォーマンスが発揮できません。こんなわかりきったこと、私が言うまでもないのですが、コロナ禍は総合職、特に春試験の状況を一変させてしまったように思われます。


 近年、総合職1次試験合格者において、「本命は一般職もしくは地方公務員」という方がかなりの割合を占めていることと思います(私も大学で公務員志望者の指導をしているので、数字で示すこともできますが、変な大学間格差を助長しかねないので、これ以上は控えます)。春試験と教養区分における出身大学の内訳について知りたい方は、こちらをご覧ください。


そういう人にとって、総合職の人事院面接は本命に向けての予行演習の位置づけになるでしょうから、本番を一度経験しておくだけでも十分かもしれませんし、私も無理に模擬面接を勧めたりはしません。


 しかし、あなたがもし総合職志望ならば、人物重視の時代に官庁訪問までを見据えた準備をしておくことを強く勧めます。と、ちょっと煽るような言い方をしましたが、専門記述試験後に私がアガルートさんで模擬面接をできるのは2日間くらいしかありません。後になっていろいろ言われても、物理的に対応は不可能になりますことをご理解ください。

いつもより短いですが、それではまた。

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みなさん、大変ご無沙汰しております。なんと!これが2022年最初のブログです。長いことブログ更新をサボってしまいごめんなさい。以下の2つの理由により、長いことご無沙汰していました。 一つは、昨年の教養区分最終合格発表の頃のブログにも書きましたが、うちの受講生が全員教養区分で官庁訪問の権利を得てしまったため、経済区分に向けた指導を行うにも必要とする学生がいなくなってしまったからです。「ならば、直前期